宇宙から紙ヒコーキを飛ばすプロジェクト
宇宙から紙ヒコーキを飛ばすプロジェクト
再 始 動
みんなの想いをのせて
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プロジェクトについて
株式会社キャステムとインターステラテクノロジズ株式会社は、戸田が長年抱いてきた夢である『宇宙から紙ヒコーキを飛ばす』プロジェクトを進めております。 2019年7月に実施した『ペイターズドリームMOMO4号機』では宇宙へ到達せずプロジェクトを達成することができませんでした。 その結果を受けて、2020年に再始動し新たに3つのステップで『宇宙から紙ヒコーキを飛ばす』ことを目標としています。 このプロジェクトでは、世界で初めて宇宙から紙ヒコーキを飛ばし、世界の人々の夢や想いをのせたロケットの打ち上げを実現します。
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STEP 1 (2021年 ~ 2022年実施予定)
・扇形ヒコーキで挑戦【MOMO / 放出式】

・高度100kmから地球へ帰還
・ロケット搭載のカメラ2台で撮影
 (前回より大型化のものを使用予定)
放出・撮影の成功へ
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STEP 2 (2023年 ~ 実施予定)   
・シャトル型ヒコーキで挑戦【MOMO / 分離式】

・高度100kmから地球へ帰還
 (ロケットを分離して放出)
ヒコーキから地球を撮影
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STEP 3 (2023年以降実施予定)  
・シャトル型ヒコーキ(カメラ搭載)を
 軌道投入ロケットZEROより放出
高度500kmから地球へ帰還
■協同プロジェクトの体制
プロジェクトの発起人・主体:キャステム
技術協力:インターステラテクノロジズ
協力企業・技術者 求ム
本プロジェクトは、STEP2である2023年以降実施予定の観測ロケットMOMOに、カメラ付き紙ヒコーキを搭載し、宇宙空間を飛んでいる紙ヒコーキから見た宇宙を見ることと地球へ降りてきた紙ヒコーキの回収を目標としています。
■搭載予定紙ヒコーキ:「シャトル型」(全長約30cm)

この挑戦には、以下4つの開発が必要となります。
①紙ヒコーキに搭載する超小型カメラの開発
②撮影した映像をロケットへ転送する通信機器の開発
③太陽光で蓄電可能な軽量バッテリーの開発
④宇宙空間で紙ヒコーキを操作できる遠隔操縦の開発
これら4つの開発を行い、紙ヒコーキへ搭載する為には、合計重量3gでの機器開発が必要です。

この4つの開発・技術支援をしていただける企業様・教育機関様・個人様の募集をいたします。
熱意ある皆様の応募、お待ちしております。
募集詳細
■プロジェクトの期間:2020年8月~2023年頃を予定

■プロジェクトの目標:
①ロケットに紙ヒコーキを搭載し、宇宙空間で紙ヒコーキを飛ばす
②宇宙空間で飛ばす紙ヒコーキにカメラを搭載し、紙ヒコーキからの映像を地上へ送る
③カメラを搭載した紙ヒコーキを遠隔操縦して地球上(目的地)に着陸させる

■募集期限:2020年8月19日(水)~2020年10月31日(土)

■募集事項:
①超小型カメラの開発
②通信機器の開発
③太陽光で蓄電可能な軽量バッテリーの開発
④宇宙空間で操作可能な遠隔操縦の開発
合計重量3gでの機器開発支援をしていただける方を募集

■募集対象:
①無線機器メーカー
②電子機器メーカー
③大学、高等専門学校の教育研究機関又は、機器開発支援可能な技術を有する学生
④機器開発支援可能な技術、能力のある個人
以上の条件に関わらず、開発の専門知識・技能を有する企業や研究機関、大学等も募集条件に含みます。

※当社の基準に基づき選考をさせていただく場合もございます。
※個人での応募の方に関しては、後日ご提供いただける技術・能力等を資料提出やプレゼン等を行っていただく予定です。

■応募フォーム
下記の応募フォーム(PDF)をダウンロードしていただき、必要事項を記入してください。
記載した応募フォームは、メールまたはファックスにて下記までお送りください。
※応募された方には、後日担当者よりご連絡いたします。

PDF→宇宙から紙ヒコーキプロジェクト_参画応募用紙

送付先
株式会社キャステム 担当者:広報セクション
TEL:084-955-2221 FAX:084-955-2065
E-mail: koho@castem.co.jp

■その他情報ページ
・「宇宙から紙ヒコーキを飛ばす」プロジェクト公式 ツイッター
 https://twitter.com/castem_IST

■本件に関するお問合わせ先
株式会社キャステム 担当者:広報セクション 小林 / 石田
TEL:084-955-2221 FAX:084-955-2065
E-mail: koho@castem.co.jp

■ロケットに関するお問合わせ先
インターステラテクノロジズ 株式会社
担当者:小林 / 中神(なかがみ)
Tel:01558-7-7330
E-Mail: press@istellartech.com
Web: http://www.istellartech.com/
プロジェクト責任者
戸田拓夫の想い
努力すればなんでも夢は叶うと信じて、
工業高校から独学で早稲田大学に進んだ。

しかしそこでの様々な活動で無理がたたって体調崩し、
下宿の天井を見て過ごす日々が2年間続いた。

その間に始めたことが折り紙ヒコーキだった。

開発した数百機の紙ヒコーキの置き場所に困り、
天井に吊るすことにした。

それをずっと眺めていると天井の木目が銀河系に見えてきた。

そこにぶら下げていた
立体の折り紙のスペースシャトルが宇宙空間にいるように感じた。

ふと、折り紙ヒコーキは
宇宙空間から地上に降り立つ事はできないものだろうかと考えた。

大気圏突入の空気摩擦で発生する熱で
紙は燃えてしまうだろうとは思わなかった。

なぜなら大気圏というのはある場所から
いっきに高密度の空気があるわけじゃないだろうと思ったからだ。

宇宙から地球にむけてゆっくり放たれた軽い紙ヒコーキは
ものすごく薄い空気の位置で減速を続け、
いずれ大気圏内に入り飛行状態に入るんじゃないかと思った。

その場合空気の薄いところで充分に減速する為に
絶対に立体型の折り紙ヒコーキじゃないとダメだ。

それは既にできていた。

この機体がどうなるのか科学系の学識経験者に話したが、
誰もまともに考えようとはしてくれなかった。

しかし東大航空宇宙工学科の鈴木真二教授だけは、
それを空理空論とは思わず、
数ヵ月かけてシュミレーションしてみてくれた。

結果は充分に可能性があるというものだった。

この企画をまずJAXAに持ち込んだのは2007年。

産学官連携で一旦は採択されたものの1年で終了を言い渡された。



それから十数年後。



民間ロケットの開発を進める
インターステラテクノロジズの若い技術者たちと出会った。

宇宙から紙ヒコーキを飛ばす夢に純粋に賛同し、
必ずやろうということになった。


そして2019年7月
ついに紙ヒコーキを搭載したロケットが発射の時を迎えた。

夢を抱き続けて40年の時が経過していた。

ロケットは高度1万メートル過ぎた地点で
残念ながらコントロール不能になり、
落下した。



悔しさはあるが、
夢がまた更に大きなカタチになって実現する
前哨戦にしかすぎないと思った。

次の目標は宇宙から飛ばす紙ヒコーキに小さなカメラを搭載して
紙ヒコーキから見える地球の姿を世界中に配信したい。

垂直尾翼を地上から操作し、目的地に着陸させたい。

紛争の絶えないパレスチナ、イスラエルの子供たちに
平和を願うメッセージをその紙ヒコーキに書かせたい。

これらに賛同する人々の協力と想いをのせて
この企画はいつか必ず成功するだろう。



40年前のあの日
大学を中退し下宿の端に置いてきた紙ヒコーキ。



夢を果たせたその日も静かに、
さも宇宙から降りてきたように、そこにあるような気がする。
インターステラテクノロジズ代表
稲川貴大のメッセージ
「宇宙の新たな使い道を増やす」

従来国家事業であった
ロケット開発を民間企業として進めるために、
当社では市場拡大のために様々な取り組みをしています。

観測ロケットとして王道の使い方である科学実験のほかにも、
ロケットの機体広告のスポンサーやネーミングライツ、
コーヒーやバラの花を宇宙に届ける取り組みも行い、
みんなの想いをのせた
「みんなのロケット」で宇宙を目指しています。


宇宙でこんなことがやりたいけれど
チャンスが無い・お金が高すぎる、
そんな理由でなかなか手が届かないのが、宇宙空間です。

その敷居を下げ、
宇宙を身近なものにすることで人類に貢献しよう、
そのような気持ちで私たちは事業を行っています。

戸田社長から紙ヒコーキプロジェクトのお話を伺った時も、
「これは新しい宇宙の可能性だ」と感じました。
当社は民間のロケット開発企業だからこそ、
国のロケットではできないことが実現可能です。

2019年のミッション未達では大変悔しい想いをしましたが、
この度1年越しに
プロジェクトを再始動させることができました。

今度こそプロジェクトを成功させるために、
研究開発を進めていきます。

キャステムの取り組み