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キャステム若手社員4人による「世界で一番小さいカエル」が切削加工ドリームコンテストで技能賞を受賞
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「第21回 切削加工ドリームコンテスト」において、キャステム工機部所属の若手社員4人のチームが製作した「世界で一番小さいカエル」が、芸術造形加工部門の技能賞を受賞しました。
モチーフには、世界最小のカエルとして知られる「パエドフリン・アマウンシス(体長7.7mm)」を採用。
幅7.5mm×高さ4mm×奥行9mmという小さい形状で、カエルの複雑な立体形状や体表の凹凸を表現しました。
素材には、熱を加えることで多彩な色彩へと変化する「チタンダマスカス鋼」を使用しています。
若手社員たちのさらなる成長と可能性の拡大を「井の中の蛙」ということわざに重ね、「井戸の中から大海へ飛び出し、新たな可能性に挑戦する」という決意を作品に込めました。
調達できた素材は直径17mm、高さ13mmの円錐形状で、通常のバイスによる固定が困難だったため、当社のジュエリー製作で培った技術を応用し、低融点合金を使用した固定方法を採用。DMG森精機製の5軸加工機「DMU50」を使用し、表裏2工程による同時5軸加工を実現しました。
また、チタンダマスカス鋼は熱が逃げにくく、工具摩耗が進みやすい難削材です。
仕上げ加工では工具の摩耗状態を細かく確認しながら、0.005mm単位で加工補正を実施。
30時間以上に及ぶ切削加工を経て、カエルの微細な形状と特徴的な質感を再現しました。
【代表者コメント】
キャステム 工機部主任 森田 和志
若手社員4人で協力した製作した作品が、このような賞をいただけて大変うれしく思います。
今回は初めて扱う材料で、素材の固定方法から加工条件まで、さまざまな課題がありました。
特に円錐状の素材からの削り出しに苦労し、カエルの体表の細かな凹凸まで表現することにこだわりました。
今回の経験を活かし、来年はさらに微細な形状や外観の完成度を追求した作品に挑戦していきたいと考えています。
メンバー:工機部 柴崎彩香、廣本優一、古本千晟
【受賞概要】
コンテスト名:第21回 切削加工ドリームコンテスト
主催:DMG森精機株式会社
受賞部門:芸術造形加工部門
受賞:技能賞
作品名:世界で一番小さいカエル
サイズ:幅7.5mm×高さ4mm×奥行9mm
材質:チタンダマスカス鋼
加工機:DMG森精機 DMU50(5軸加工機)
受賞作を含む本コンテストの全応募作品は、
10月26日(月)~31日(土)に東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2026の、DMG森精機ブースで展示されます。
公式HP:https://www.jimtof.org/jp/index.html